今年2017年のお月見はいつ?中秋の名月はお団子を食べながら月を見よう

月とススキ

月とススキ

お月見と言えば何を思い浮かべるでしょう?

台に積み上げられたお団子?それともマクドナルドの月見バーガー?(笑)

秋と言えばハロウィンとなってしまった今日、敢えて静かに月を見て過ごすのもオツなもの。

たとえお団子でなくて月見バーガー片手にでもいいかもしれませんね。

さて、今年2017年の中秋の名月はいつなのでしょうか。

中秋の名月や十五夜について、月見団子の作り方などについてご紹介していきます。

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お月見とは?

お月見とは旧暦の8月15日に月を愛でる行事のことです。

この日の月のことを「中秋の名月」「十五夜」「芋名月」と呼び、お団子(またはサトイモ)とススキをお供えして月を観るのです。

お月見の起源は実はよくわかっていません。

日本では縄文時代から月を愛でるということをしていたようですが、名月を行事として鑑賞し始めたのは貞観(じょうがん、859年から877年まで)の頃に中国から伝わってからでした。

中国で月見が始まったとされているのは唐代の頃からだそうですが、それ以外のことはわかっていません。

日本の貴族社会に入ってきたお月見は平安時代に浸透してゆき、宇多法皇は十三夜の月見を催すほどとなります。

この頃は月を眺めてお酒を飲んだり、和歌などを詠んだりしていただけのようですが、だんだんと簡素になって室町後期には月を拝んでお供えをするというだけになったようです。

旧暦8月は日本ではサトイモの収穫期であるため、もともとはサトイモの収穫祭だったのではないか、という説もあります。

お月見するのはいつ?

お月見の日は旧暦という太陰太陽暦での8月15日ですので、現在日本で使われているグレゴリオ暦という太陽暦とは日付が違います。

今年2017年のお月見の日はグレゴリオ暦でいうと、10月4日(水)になります。

中秋の名月とは?

お月見をするのは旧暦8月15日ですが、その日の月を「中秋の名月」と呼びます。

旧暦は月の始まりが朔(新月)を含む日なので、ひと月の日数は29日か30日となり、望(満月)となるのがだいたい真ん中の15日ということになります。

旧暦での四季は一・二・三月が春、四・五・六月が夏、七・八・九月が秋、十・十一・十二月が冬ですから、秋の中でも真ん中、8月の中でも真ん中に当たる8月15日の月を「中秋の名月」と呼ぶそうです。

「仲秋の名月」としてしまうと、8月の名月という意味になってしまいますから、8月15日限定の月をさす場合は「中秋の名月」と書くべきなのだそう。

天気予報

秋は空気中の水分が少なく、月の高さも丁度よくなることで月がとても綺麗に見えます。

が、中秋の名月のころはというと、台風や秋雨などで晴れることが昔から少ないようです。

今年の天気はどうでしょう?

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十五夜

十五夜とは満月のことで、ひと月が朔(新月)で始まる旧暦では月の真ん中である15日がたいてい望(満月)であることから、15日の夜を満月としたのでしょう。

いくつかの理由から旧暦の15日と満月にずれが生じることがありますが、行事としてのお月見なのでそこまで厳密に満月を求めなくてもかまわないと思います。

十三夜

宇多法皇が催した「十三夜の月見」ですが、旧暦9月13日は「後(のち)の月」と呼ばれます。

十三夜の月見は中国などにはない日本独自のものと言われています。

十三夜月は満月の次に美しい月とされてきたことからこの日もお月見をしたのでしょう。

もしかしたら、十五夜が曇っていて月が見られなかったリベンジの意味合いもあったのかもしれないですね。

中秋の名月は芋の収穫時期ですが、後の月の頃になると大豆や栗の季節となるため、「豆名月」や「栗名月」とも呼ばれています。

今年2017年の十三夜月は、11月1日(水)です。

片見月(片月見)

地方によっては、十五夜のお月見をしただけだったり十三夜を観ただけというのを「片見月」または「片月見」と言い、縁起が悪いとして嫌うそうです。

江戸時代の遊里でも十五夜のお月見をしたら翌月の十三夜もお月見をしなければならないので、どちらかだけのお月見は遊女に嫌われたそうです。

遊里にはお客が守るべき決まり事がたくさんありましたから、遊里でお月見ができるのは翌月にもう一度通うことのできる人だったのでしょうね。

月の呼び方(新月~満月~新月)

古来から日本では月の満ち欠けに名前をつけて呼んできました。

中秋の名月だけでなく、月が満ちてゆき欠けてゆくのを見ていたからこその呼び方だと思います。

1日頃 朔、新月(しんげつ)

2日頃 繊月(せんげつ)、二日月(ふつかづき)

3日頃 三日月(みかづき)、朏(みかづき・ひ)、初月(ういづき)、若月(わかづき)、眉月(まゆづき)など

7日頃 上弦の月(じょうげんのつき)

10日頃 十日夜の月(とおかんやのつき)

13日頃 十三夜月(じゅうさんやづき)

14日頃 小望月(こもちづき)、幾望(きぼう)

15日頃 満月(まんげつ)、望月(もちづき)、十五夜(じゅうごや)

16日頃 十六夜(いざよい)、既望(きぼう)、不知夜月(いざよいづき)

17日頃 立待月(たちまちづき)

18日頃 居待月(いまちづき)

19日頃 寝待月(ねまちづき)、臥待月(ふしまちづき)

20日頃 更待月(ふけまちづき)

23日頃 下弦の月(かげんのつき)

26日頃 有明月(ありあけづき)

30日頃 三十日月(みそかづき)

新月は見えないため、朔を三日月から求めたそうです。

そのためでしょうか、三日月には多くの呼び方がありますね。

また満月前後は一日ごとに呼び方がありますが、欠けていく月に対してはあまり名前を付けていないというのは興味深いです。

参考 http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0203.htm

マクドナルドの月見バーガー

月見バーガーのCMを見て秋がきたと思う方も多いのではないでしょうか。

発売期間は例年9月1日から10月はじめまでの1か月半くらいの期間限定です。

販売時間は10:30~閉店まででしょう(24時間営業店舗は4:59まで)。

開店から10:30までの朝マックの時間は販売されないと思いますのでご注意くださいね。

価格は去年は単品¥340(税込)でした。

バリューセットは¥640で、月見バーガー+サイドメニュー+ドリンクMが付いていました。

チーズ月見バーガーも販売されるものと思いますが、それ以外にも限定販売されるものが出るのではないかと今から楽しみです。

お月見団子(関東)

月見団子の作り方

月見バーガーもいいですが、やはりお月見には月見団子でしょう。

お月見をしているうちにお団子が固くなって悲しい思いをした方もいると思います。

お団子に使う粉の種類によって固さが変わってきますが、粉を練る際の水の代わりに豆腐を使うと柔らかさを保てます。

材料

白玉粉、豆腐

作り方

白玉粉と豆腐を同量(または豆腐を少し多め)用意する。例えば、白玉粉180gに対して豆腐200g。

白玉粉にザルなどで漉した豆腐を少しづつ加えながら捏ねる。

捏ねるときは豆腐を少しづつ足しながら、全体にまんべんなく水分が行きわたるように捏ねるようにしましょう。

水分を一度にたくさん加えてしまうと生地がびちゃびちゃになってお団子の形に丸めにくくなってしまいます。

食べやすいおおきさに生地をちぎって、両方の手のひらの間で転がしながら丸めます。

沸騰させておいたお湯に、丸めたお団子を入れて3分ほど茹でてできあがり。

この作り方だと固くなりにくいですが、もし固くなってしまったり、市販のお団子が固くなってしまった場合は、オーブントースターなどで軽く焼き色をつけるとおいしいですよ。

お月見団子(関西)

たれの作り方

地方によって違いますが、関東では真ん丸にして何もつけずに飾ることが多く、関西ではお団子に餡を付けているようです。

私は関東出身ですのでお月見のお団子はたれも何もつけていませんが、どうせならたれをつけて食べたいですよね。

材料

水 100cc

醤油 大さじ2

砂糖 大さじ2

片栗粉 大さじ1

作り方

全ての材料を鍋に入れ、かき混ぜながら弱火で煮る。

とろみがついたらできあがり。

焦がさないように注意しましょう。

ハロウィンもいいですが、しっとりとした日本の秋を感じてみるのもよいものですよ。