リプニツカヤ引退?女子フィギュアスケート選手の引退年齢は?

スケート靴を肩にかける少女

スケート靴を肩にかける少女

「ロシアの妖精」リプニツカヤ選手が引退すると2017年8月28日にリプニツカヤ選手の母親が明らかにしたそうです。
ただし、ロシア・スケート連盟のゴルシコフ会長は、まだ引退届は受け取っていないと述べています。
引退は欧州での摂食障害の治療から帰国した後に決断したということです。
「太った」とか「妊娠しているのでは」と憶測が飛び交っていますが、実際のところはどうなんでしょうね?
女子フィギュアスケート選手の引退年齢は何歳くらいなのか調べてみました。

 

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リプニツカヤ選手

リプニツカヤ選手は1998年6月5日の19歳。
4歳からスケートを始め、10歳で本格的な指導を受けるためにとモスクワに引っ越します。
幼少期から母親による股関節等のストレッチを受けていたことで、背中ごしに上げた右脚を体に付ける格好でのビールマンスピンができるようになります。
この一本のろうそくに見えるスピンをリプニツカヤ選手自身が「キャンドルスピン」と名付けています。

身長

身長は19歳の現在160cmだそうです。
15歳の頃は158cmだったようですので、そこまで急激に成長したわけではなさそうですね。
体重についてはもちろんわかりませんが、手足が長くて身長とのバランスがよいためか、背が高く見えますよ。
手足が長いと演技がとても大きく見えるので審査員の目によく映るといわれています。

フィギュアスケート

顔の輪郭

同じシーズン、同じプログラムの画像や動画でもアングルによってはとても痩せて見えたり、それよりは少し太って(というか普通の体型に)見えたりするように感じます。
確かに健全な発育をしている女性としての柔らかさが出てきたように感じてとても好感が持てますよね。
しかし、私にはそれが「太った」ようには見えません。

 

怪我

去年からは、古傷の悪化、演技中に足が攣ってしまうハプニング、練習からの帰宅途中で滑って転んでしまったことによる右股関節打撲と仙腸関節炎などに苦しみました。
団体戦とはいえ、冬季オリンピック史上最年少金メダリストとしては辛い一年だったのではないでしょうか。

摂食障害

フィギュアスケート選手はジャンプをしますが、そのとき有利なのは自分の体が軽いということです。
そのため、体重管理、食事管理は欠かせません。
しかし、ストイックなアスリートだからこそ真剣に体重、食事管理をした結果、自分でも気づかないうちに摂食障害に陥っていたということはよくある話なのです。
そして、摂食障害になってしまうとそこから抜け出すのは非常に困難なのだそう。
鈴木明子さんも摂食障害で苦しんでいたとテレビでおっしゃっていましたね。
多くのフィギュアスケート選手は3、4歳くらいからスケートを始めていますが、女性であれば体が軽くジャンプが飛べる時期は体脂肪が付き始める前までなのではないでしょうか。
リプニツカヤ選手のように若くして頂上を知ってしまった選手は、これからというときに上手く自分の体を扱えないということになるような気がします。
周りの方からのフォローや選手としてだけではない生き方を共に考えていくなど、指導者や親御さんの関わりというものがとても大事になってくるのではないでしょうか。

フィギュアスケートだけでなく、長距離陸上競技や新体操、体操などで深刻な問題として扱われています。
先日も女子マラソン元日本代表選手が摂食障害による万引きの疑いで逮捕されたばかりです。

女子マラソン元日本代表選手の摂食障害について書いています

摂食障害に悩まない競技のありかたを模索していってほしいと思います。

 

ロシアの野菜スープ

妊娠の可能性

妊娠の可能性が噂されているという話も聞きます。
リプニツカヤ選手の摂食障害がどの程度のものなのかわかりませんが、摂食障害がひどい場合には月経も止まってしまいますから、そのような状態では妊娠は望めないでしょう。
しかし、どうせなら摂食障害を克服して妊娠をした、というニュースでしたらとても喜ばしいですよね。
そんなニュースを心待ちにしています。

 

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10代で引退した選手

サラ・ヒューズさん(アメリカ)は18歳で現役引退しています。

20代で引退

伊藤みどりさん(日本)は23歳で引退。その後はプロとして36歳くらいまで滑っています。

荒川静香さん(日本)は25歳でアマチュア競技を引退、プロへ転向。

中野友加里さん(日本)は25歳で引退。フジテレビ社員となりました。

安藤 美姫さん(日本)は26歳で引退表明。

浅田舞さん(日本)は27歳くらいから現役を離れ、タレントとして活躍中。

鈴木明子さん(日本)は29歳で現役引退。

キム・ヨナさん(韓国)は24歳で現役引退表明。

浅田真央さん(日本)は26歳で引退表明。

ミシェル・クワンさん(アメリカ)、公式競技会への出場は26歳まで。

サーシャ・コーエンさん(アメリカ)、27歳からの競技記録は不明。

イリーナ・スルツカヤさん(ロシア)は、はっきり引退表明はしていませんが、27歳くらいから大会には出ていないようです。

 

30代でもがんばった!

周りから何と言われようと我が道を歩むように私には映った村主章枝さん。
村主章枝さんは33歳まで現役でがんばっていました。

これから

このようにみてみると、ほとんど20代で現役を引退しています。
リプニツカヤ選手の引退が本当だとするとやはり少し早めの引退と思われてしまうのも無理ないことでしょう。
しかし、どんな選択をするとしてもリプニツカヤ選手のこれからの人生も応援したいと思います。

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