IBMのワトソンが無料に!個人的な活用方法を考えてみた

AIイメージ

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米IBMが人工知能(AI)「ワトソン」を無料提供するそうです。
無料になるのは、2017年11月から。
しかも無期限
ただし、無料で使えるのは、会話、翻訳や性格分析など6つの基本機能に限られています。
それ以外の高度な機能は有料。
ワトソンを使いたくても高額なために断念していた大学や企業などは多いはずですから、そういう企業などにはとても嬉しいことでしょう。
教育や医療などでも導入しやすくなり、私たちの生活にさらにAIが当たり前の存在になってきそうです。

企業だけでなく個人にも無料提供するのでしょうか?
もしそうだとしたら、どんな活用方法があるのか、考えてみました!
もちろん、実現するかしないかは考慮しませんし、できたらいいな♪というだけです。
誰かが提案しているかもしれないですね。
むしろ、誰か作って!

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医療の補助

これは個人でなくて病院での活用方法ですが、ワトソンと言えば医療ですよね。
膨大な論文や症例を持っているので、患者のカルテを見せれば疑わしい病名と治療方法を提示してくれます。

顧客対応

これももう企業によっては導入しています。
といっても顧客対応の「補助」でしょうけれど。
ワトソンには電話対応は難しいかもしれませんが、チャットでの顧客対応ならできそうですね。
文章から感情などを判断して自動応答することで、人間同士の感情のぶつかり合いやコールセンターでクレームに対応することのストレスから社員を守ることができそうです。

東洋医学にも応用

個人がワトソンを導入できるようになれば、病院だけでなく開業医でも医療の補助を活用できるようになりますね。
さらに広げて考えれば、鍼灸院漢方処方の補助もできるのではないでしょうか。
これはワトソンをトレーニングしなければならない分野だったりして?
いや、すでにデータは取り込んでいそうです。

忙しいお母さんの味方

献立を考えるのって難しくないですか?
忙しいお母さんのために、いくつかの質問から夕飯の献立を考え、レシピを検索して提示するなんてこともできそうですね。
そんなアプリがすでにありそうですが。
毎日の献立のデータが積み重なって、栄養を考えつつ家族の好みをまんべんなく取り入れた献立を提示してくれるように学習していく、なんてことができそう。

話し相手

一人暮らしの高齢者の家に一台、ワトソンの導入されたロボットがあると、高齢者の昔話を相槌を打ちながら聞いてあげることができそうです。
ときどき簡単な質問をはさんだり、話をうながしたりなんてこともできたら一人暮らしの寂しさがうすれそうです。
声を出すということが元気の源になったりしますから、一人暮らしでも元気でいられそう。

高齢者だけでなく、引きこもりからの社会復帰への道筋にもなりそうな感じもします。

AI・脳

英会話学習

これは外せません。
英語だけでなく、外国語の学習に一番必要なことは会話でしょう。
ワトソンと日常的に外国語で会話をすればおのずと外国語ができるようになるはず!

疑似恋愛

学習だけでなく、余暇にもワトソンが活躍しそうです。
疑似恋愛のゲームアプリはあるけれど、それをさらに進化させることができるのでは?
会話を重ねていくことで、言ってほしい言葉をかけてくれる自分だけのワトソン君ができあがりそうですね♪

いろいろと案を挙げてみましたが、今でもすでにありそうなものばかりでした。

ただ、データを積み上げて、そこから一番良い選択をするというのがAIの特徴ですから、AIをトレーニングして精度を高めていくという過程そのものを楽しむことが個人的な楽しみ方かもしれません。

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