ホームドア設置で山手線以外でも転落事故はなくなるのか?

ホームドア・JR

ホームドア・JR

JRに設置され始めているホームドア
視覚障碍者が安全にホームを歩けるようになったり、電車への接触事故や線路への転落事故が減っています。
山手線ではホームドアが設置されてから自殺件数が0になったそうです。

JR東日本では2032年度末までに首都圏の188駅に新たにホームドアを設置する予定なのだとか。
新型のホームドアを設置するそうですが、どんなドアなのか、いつまでに設置するのか、運賃は値上げはあるのか、書いていきます。

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24路線の243駅に設置

首都圏ではすでに55駅にホームドアが設置されています。
これはJR東日本の駅についてですから、地下鉄などJR以外で設置されている駅を加えるともっと増えます。

新たな188駅とは、東京駅から半径約50キロ圏内の駅。

  • 中央線
  • 総武線
  • 常磐線
  • 宇都宮線
  • 高崎線

など24路線の駅に設置するらしいです。

いつまでに?

2032年度末までに設置する予定だそうです。
188駅に設置するのに14年くらいかかるということですね。
整備が進まないとは聞いていましたが、かなりの年数がかかるということがわかります。

門

新型のドア

山手線などですでに設置されているホームドアは強化ガラスでできています。
しかし、これから設置するホームドアは新型のドアなのだそうです。

新型ドアとは、軽量のアルミ製フレームを用いたものだそうです。
強化ガラスよりかなりコストを抑えられるのだとか。
ドアというよりバーなのですね。
ゲートという感じでしょうか。
コの字型のバーにもう一本幅のあるバーを組み合わせた、ヨの字型のゲートを2つ使ってドアとするようです。

誤って転落することはなさそうですが、細身の人ならくぐり抜けられそうです。

お金・お札

安いけど高い

コストが抑えられるとはいっても、整備費の総額は5000億円を超えるほどになる計算だそう。
5000億円なんて想像もつきませんが、今後14年間でそれだけの費用がかかるということです。

改札機を通る男性

運賃値上げないの?

ホームドアの設置費用に5000億円も必要なら、運賃を値上げしなくてはならないのでは?と思ってしまします。
しかし、今のところ運賃値上げの発表はありませんのでご安心を。

列車の扉が同じじゃないときはどうなる?

扉の位置が違う列車がひとつのホームに着くこともあります。
その場合、ホームドアはどうなるのでしょう。
そのような駅ではホームドアが設置されていないようで、これからさらに新しいホームドアを開発するかもしれません。
可動式のホームドアが出来るのかもしれませんね。

リング ロープ

ロープ製のドア

今後設置されるのはアルミ製フレームのホームドアですが、試験的にロープ製の昇降式ドアも設置されているようです。
現在も使用しているかどうかはわかりませんが。

ロープ製だとプロレスリングの感覚で遊んでしまう子供が出てきそうですよね。
少し危険なのではないでしょうか。

スマホ・操作・手が青い

歩きスマホ対策

歩きスマホは危ないとわかっていてもどうしても止めることはできないようです。
駅のホームや階段などでスマホを操作している人をみない日はありません。
スマホに気を取られてしまい、ホームに入ってくる列車に気付かず接触事故を起こすのを防ぐにはホームドアは必須でしょう。

酔っ払い

酔っ払い対策

酔っ払いもなくなることはないでしょう。
ふらふらとホームを歩く人や、列車内でドアに寄りかかり崩れ落ちていく人はよく目にします。
酔客対策としてホームドアはたとえフレーム製でも必要ですね。

ただ、酔っぱらってホームドアにもたれかかり、手を列車に接触させてしまう事故も起こっているようですので、酔っている場合だけでなくホームドアに寄りかかることは避けたほうがよさそうです。

点字ブロック・駅ホーム

視覚障碍者安全確保

視覚障碍者にとって駅のホームはかなり危険です。
ホームドアがあれば「段差と間違えて足を踏み出してしまう」「人ごみに揉まれると方向わからなくなりホームから転落してしまう」「他のホームにも列車が乗り入れてくると自分が乗る列車が来たと勘違いして乗ろうとしてしまう」などということが起こっても転落事故を防ぐことができます。

視覚障碍者だけでなく、誰にとっても安全な交通手段であってほしいものです。

苦悩・頭を抱える男性

自殺防止

山手線ではホームから身を投げる人がいなくなりました。
ホームドアのとても大きな効果ですよね。
ホームドアを設置してから自殺件数が0ということは、フラッと自殺してしまう人が多かったということかもしれません。
魔がさすことを防止するだけでもホームドアは多くの人生を変える存在なのでしょう。

電車を待つ男性

乗る人にとっては嬉しい

ホームドアは危険防止だけでなく、列車に乗る人にとってありがたいものでもあります。
とてもささいなことですが、ホームドアがあることによって初めての駅でも列車の停まる位置がはっきりとわかるため、どこで待っていたらよいかが簡単に判断できるからです。

JRだけでなく、多くの駅でいろいろなタイプのホームドアが設置されていくことでしょう。
日本全国どの駅でも安全に乗り降りできるようになってほしいものですね。