前回、グーグルアドセンスのコードを簡単に貼り付けるためのプラグイン「AdSense Manager」をようやく探し出すことができたのですが、インストールしてみると新たな問題が起こりました。
(「AdSense Manager」を探し出した方法はこちらで書いています)
「AdSense Manager」の使い方などで検索して出てくる設定画面の画像と私のパソコンの画像が違うのです。
つまり、設定ができない!
短縮コードが設定できないのでせっかくインストールした「AdSense Manager」が使えないという非常に悲しい事態に。
何のエラーもない通常の「AdSense Manager」設定方法、私が陥っていた状況、設定ができなかった原因と解決方法を書き記していきます。
通常の設定方法
「AdSense Manager」の使い方を記すどのサイトも設定の流れを、
「AdSense Manager」のインストール
↓
WP管理画面の「投稿」に「Ad Unit」が追加されるので、それをクリック
↓
「Add your ad!」と出てくるので、その下にアドセンスコードなど広告コードを記入
↓
「Import」をクリック
↓
「Ad Unit」に「name:」とあり初めてなら「co-1」とあるからそれを任意の文字列に変更する
↓
「Display Options」をすべて「Yes」に変更
↓
「Save changes」をクリックすると「Manage Ad Units」の画面に戻って、追加したものが記載されているのを確認
としています。
「AdSense Manager」の設定画面が違う
しかし、「Import」をクリックしても「Ad Unit」という文字があるだけで、「name:」もないし、「co-1」と言う文字も見当たりません。
しかも何かを記入できるスペースはないんです。
「Wrap Html Code:」や「Notes:」などの項目もありませんし、「Html Code:」の項目すらありません。
「Display Options」だけはありましたので、すべて「Yes」に変更して「Save changes」をクリックしてみたところで「name:」の「co-1」がないので短縮コードも作成されない状態。
これじゃ使えないじゃん!やっぱり5年更新していないからか?とも思いましたが、とりあえず原因を探るべくグーグル先生に聞いてみます。
するとやはりありました。
原因はアレだった
原因はグーグルクロームの拡張機能のひとつ「ABP」でした。
この拡張機能を削除することによって「AdSense Manager」の設定ができるようになりました。
「ABP」とは「Adblock Plus」といって「目障りな広告で画面を乱されることなく Web サーフィンを楽し」めるという広告ブロッカーです。
アフィリエイトに興味がなかったころの私は広告が邪魔くさいと思っていたんでしょう、「ABP」を入れたままにしてありました。
嬉しい副作用
「ABP」を削除したことで「AdSense Manager」が使えるようになりましたが、それ以外にも嬉しいことがありました。
それは、WPでアドセンスや物販などの広告を入れると×印になったり、広告を貼ったはずの所に何も出てこなかったりしたのですが、「ABP」を削除したら広告がきちんと貼られているとわかるようになったということです。
今までどう貼られているのか不安だったのですが、それがすっきり解消しました♪
実は「AdSense Manager」が使えるようになったことよりこちらのほうが嬉しかったり。
それだけでなく他のサイトを見たときに、どういう広告を貼っているのか、どこにどんなふうに貼っているのか、などがわかってとても勉強になります。
もしかしたら見直すべき拡張機能がまだあるかもしれませんし、安易に拡張機能を使うべきではないのかもしれませんね。
「ABP」を削除して広告がきちんと見えるようになったことでわかったビックリなアドセンスの設定も判明!
AdSense Manager(アドセンスマネージャー)が「ない」「みつからない」ときの解決法についてはこちらをご覧ください