「中居正広の身になる図書館」で田中理恵さんが訪れた体操教室のかわいい女の子を調べてみました。
天才キッズが田中理恵さんのような名コーチに指導してもらったら、どのくらい成長するかを検証するコーナーです。
國府方杏月(こくぶがた あずき)さん
田中理恵さんが向かったのは長野県の北西部にある大町市。
その大町市にあるジム・ネット体操教室に所属している國府方杏月(こくぶがた あずき)さん。
小学生かなと思うくらいのかわいらしさですが、中学2年生です。
去年、出場した中学生までが出場できる全国大会で中学1年生にして総合5位、得意の平均台では全国3位となりました。
得意種目で伸び悩む
その國府方杏月さんが得意の平均台で伸び悩んでいるということで、田中理恵さんの指導を受けました。
大会の10日前の練習では、平均台での大技で失敗した恐怖からか平均台に乗ることができず涙を見せていましたが、田中理恵さんに「今日が大会だったら演技をしているでしょう?泣いていたら演技しづらいんじゃない?」と言われていましたね。
最もな指導ですが、中2に対してはちょっと厳しくないだろうか?と、ヒヤヒヤしてしまいました。
しかし、國府方杏月さんは能力があるのでしょう、「もともと持っているものを生かせないのはもったいない、だからあえて厳しく指導した」というようなことを田中理恵さんが言っていました。
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田中理恵さんの指導
それにしても体操ってじっくりと見ると痛そうです。
失敗したところなんてこちらまで痛みを感じそうですが、失敗しなくても痛いのでは?と思ってしまうほど・・・
そんな練習を延々と繰り返している國府方杏月さんでしたが、田中理恵さんから
「まずは平均台ではなく下で通して演技をできるように」
「本番だと思って練習すること」
「失敗した技は成功させてからその日の練習を終えること」
などの指導を受けて全日本ジュニア選手権に挑みました。
全日本ジュニア選手権では中学1年生から高校3年生が出場する中、平均台で12位という成績。
高校生もいる中での12位ってすごくないですか?
通しの練習で失敗して、成功するまで練習を終わらせなかった床も、本番ではほぼノーミスのすばらしいものでした。
ジム・ネット体操教室では杏月さんのほかにも桐原楓乃さん(中2)、原田野乃花さん(中3)や坂口彩夏さん(中3)、松村朱里さん(高2)なども好成績を残していて将来が楽しみですね。
オリンピックの体操競技での年齢制限は男子が16歳以上、女子は15歳以上ということで國府方杏月さんも16歳か17歳ですので出ることは可能です。
16、17歳というと体重の増加でジャンプができなくなるのではないかと思ってしまいますが、体操は新体操と違って食事制限などが少ないそうですので、摂食障害の恐れもなさそうですね。
体操は小さい頃から始めることが将来性に繋がるようです。
我が子に将来の可能性の選択肢を増やすためには、いろいろなことを経験させてあげることが必要そうですが、そのひとつに体操も入っていてもよいかもしれませんね。
東京オリンピックで國府方杏月さんが活躍するところを見て応援したいです!