市川海老蔵さん(39)の「ABKAI市川海老蔵ブログ」から小林麻央さん(34)の容体が急変したのでは?とネット上で騒然としています。
市川海老蔵さんのブログは現在アクセスしにくい状況のようです。
「2017/06/23」
というタイトルで・・・
市川海老蔵さんのブログを引用させていただきます。
人生で一番泣いた日です。マスコミの方々もお察しください。改めてご報告させていただきますので、近隣の方々のご迷惑になるのでひとまずおかえりくださいませ、宜しくお願い致します。
市川海老蔵さんが23日14時30分から記者会見を行うことになったとスポニチが報じています。
心配ですが我々は記者会見を待つしかありませんね。
小林麻央さんについて
小林麻央さんは歌舞伎俳優である市川海老蔵さんの妻です。
フリーアナウンサーである小林麻央さんに乳がんが発覚したのは2014年10月のようです。
そして、市川海老蔵さんの会見によって乳がんを患っていると明らかにされたのが2016年6月。
それからは闘病生活のようすがブログで発信されています。
人間ドックで発覚したものの、すぐに手術ができる病状ではなかったようです。
抗がん剤などの化学療法での闘病となりました。
2016年6月には乳がんが骨や肺に遠隔転移していることを明かしています。
乳がんのステージは0期~IV期までありますが、他臓器に遠隔転移するのはIV期にあたり最終ステージとなります。
もっとも遠隔転移しやすい部位は背骨やろっ骨などで、骨に転移するとその部分に痛みが発生するというのが主な症状です。
小林麻央さんも骨に転移しているので痛みはかなり辛かったのではないかと思われます。
肺も乳がんが転移しやすい臓器の一つで、転移すると咳や血痰などが出たり、呼吸困難になったりします。
私の祖母は肺がんでしたが、少しおしゃべりをするだけで息切れをしていましたから、小林麻央さんも話すこと自体が大変だったのではないかと想像できます。
なぜ遠隔転移を早期発見できなかったのだろう?と思われるかもしれませんが、乳がんの遠隔転移を早期発見することは現在の医学では難しいとされているようです。
乳がんが遠隔転移する場合、がん細胞が小さい段階でも脇の下にあるリンパ節に転移してしまうとリンパや血流によって全身へ散らばってしまうのです。
小林麻央さんの場合、乳がん発見時にすでにリンパ節への転移が確認されていたらしいので、手術が難しかったのでしょう。
5月29日に退院して自宅に戻ったことをブログで報告していますが、自宅療養を選択したのでしょう。
がんと闘うことも大事ですが、どうしても体力がもたなくなってきてしまいます。
そうなると、化学療法による本人への苦痛よりも、がんによる痛みなどを緩和してできるだけ穏やかな生活を望むという患者さんも少なくないようです。
小林麻央さんも家族のいる自宅で穏やかに過ごしたいと望まれたのではないでしょうか。
姉であるフリーアナウンサーの小林麻耶さんと母親も同居して小林麻央さんの看病にあたっているということです。
苦しい中でも前向きに闘病を続けてきた小林麻耶さんには、まだまだ市川海老蔵さんと、そして家族との時間を過ごしていただきたいと願うばかりです。
追記
小林麻耶さんが亡くなっていたと報道がありました。
21日に容態が急変し、2017年6月22日夜に自宅で死去したとのことです。
小林麻央さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。