箱根駅伝が全国化されるという報道がありました。
全国化されるんですね!
というか、全国区での駅伝ではなかったことを忘れていました。
箱根といえば駅伝、駅伝といえば箱根というくらい、あまりにもメジャーすぎますからね。
全国化されるのはいつ? 出場大学の決め方はどうなる? 出場大学は何校になる? 現在の出場校は? 関西勢の出場は可能か?を探っていきます。
いつから?
あくまで、全国化が検討され始めたという状況ですが、全国化される予定は第100回の記念大会からだそうです。
第100回大会が行われるのは2024年1月。
6年後ですね。
ということで、さすがに2018年には関西勢が出場できることは無さそうです・・・
出場大学の決め方は?何校?
現在の出場大学は、
- 前年の箱根駅伝で10位までに入った大学(シード校)
- 予選会で10位までに入った大学
- 関東学生連合チーム(オープン参加)
と決まっています。
全部で21チーム。
では、全国化されたらどうなるのでしょうか。
私の予想では現在と同じ21チーム。
理由は交通規制をこれ以上かけられないだろうから。
予選会には関東以外の大学も参加可能になるのではないでしょうか。
しかし、これは素人の考えみたいです。
青山学院大学の原晋監督は、現在の出場チーム以外にも10校は関東以外の大学を出場させたいと意気込んでいます。
合計31チームでの箱根駅伝が行われる日がくるのかもしれませんね。
現在の出場校
箱根駅伝の出場大学は20校。
2018年の1月に開催される第94回大会のエントリーを見てみましょう。
- 青山学院大学
- 東洋大学
- 早稲田大学
- 順天堂大学
- 神奈川大学
- 中央学院大学
- 日本体育大学
- 法政大学
- 駒澤大学
- 東海大学
- 帝京大学
- 大東文化大学
- 中央大学
- 山梨学院大学
- 拓殖大学
- 國學院大學
- 国士舘大学
- 城西大学
- 上武大学
- 東京国際大学
- 関東学生連合チーム
驚いたことに常連校である明治大学と日本大学がエントリーされていませんでした。
関西勢の出場は可能か?
陸上の長距離が強いのは関西と定評があります。
実際、関東に学生が集中しない女子の駅伝、それに長距離では関西勢が強いですよね。
現在では全国の有力な高校生が関東の大学に入学してしまうため、全国大会である全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本駅伝)でも関東勢が上位を占めている状況。
もし箱根駅伝が全国化されたら、そして5年や10年が経ったら、勢力図が変わってくるのではないかと考えられます。
それでも、今、関東勢に食い込んでいけるのはどこの大学でしょうか?
2017年の全日本大学駅伝の順位をもとにみていきましょう。
- 立命館大学(京都府)
- 皇學館大学(三重県)
- 京都産業大学(京都府)
- 関西学院大学(兵庫県)
- 広島経済大学(広島県)
- 愛知工業大学(愛知県)
- 第一工業大学(鹿児島県)
- 東北大学(宮城県)
- 北海道大学(北海道)
- 新潟大学(新潟県)
関西勢以外にも東北や北海道も頑張っていますね。
全国化予定まであと6年。
今、中学生の子が大学で活躍するということ。
関東以外の駅伝部の活躍が楽しみになってきますね!