105歳で亡くなった日野原重明さんのように生涯現役で出来る仕事って?

日々是好日

100歳をすぎてなお現役の医師であり続けた日野原重明さんが呼吸不全のため、2017年7月18日朝亡くなりました。

105歳でした。

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日野原重明さんとは

29歳で聖路加国際病院の内科医として赴任し、内科医長、聖路加看護大学長を経て80歳で院長となりました。

70年以上聖路加国際病院で働いていたとはすごいことですよね。

日野原重明さんは日本初の人間ドックを開設した方だと言われています。

人間ドックが広まったことで「成人病」といわれていた脳卒中、心臓病などを「習慣病」と呼んで、習慣を改善することで病気を予防しようと20年言い続け、予防医学の大切さを世間に知らしめた方なのです。

その甲斐あって政府は「生活習慣病」と改称しています。

また、終末期医療の普及や死別を経験し不安定な状態にある人に、寄り添いながら援助するグリーフケアにも力を注いでいました。

生涯現役

ところで、日野原重明さんのように生涯現役で続けられる仕事ってあるのでしょうか?

日野原重明さんと同じく医者、歯医者なども勤務でなく開業していれば生涯現役で続けることができるでしょう。

弁護士や税理士などの国家資格のある仕事は資格があるかぎり生涯現役で仕事を続けられそうです。

すし屋などの料理人、それに、庭師や大工、左官などの職人、陶芸家や茶道など伝統芸能関係では生涯現役でいられるのではないでしょうか。

農業も生涯現役でできる仕事のひとつです。

つまり、自営業であれば定年はないということになりそうです。

また、どの職種も後継者を育てるということは生涯現役でできるのではないでしょうか。

日野原重明さんのように、講演会や執筆など教育することも社会に対して現役で貢献することになりますし、収入を得ることだけでなく、社会に貢献することが現役だと考えるなら、ボランティアなども生涯現役で続けられます。

日野原重明さんもボランティアや趣味などに生涯現役で打ち込むことを推奨しています。

日野原重明さんは著書の中で

これまでの人生で得たことを最大限に発揮するように情熱をもって働くか、逆にきっぱりとまったく新しいことにチャレンジするのがいいと思います。

「与」命: 団塊世代よ、あなたの晩年は40年間ある (片寄斗史子聞き書きシリーズ―100歳までいきいき生きる国民医のアドバイス)

と語っています。

ますます高齢化が加速する日本ですが、一人ひとりが「生涯現役」であるという自覚と誇りをもって生き抜いていくことが大事なのかもしれないと改めて考えさせられました。