「それにつけても、おやつはカ~ル♪」
で有名なお菓子、明治のカールが関東で買えなくなるそうです。
しかし、1968年発売のロングセラーだからという理由から、全国での販売終了はかろうじてまぬがれたようです。
カールを敬遠する理由
歯には挟まる。
上あごに張り付く。
上あごに張り付いたカールはなかなか剥がせない。
私の中では「食べづらいお菓子No.1」だったりします(笑)
でもそれがクセになる
あの上あごに張り付いて取れないのにイラつきながらも実はクセになったりするんですよね。
自分では買わないくせに、おやつなどで出されると他のお菓子があっても真っ先にカールを食べていたなぁ。
あとあのくっさいチーズチーズした臭いがなんともいえんのです(笑)
つまり、味とか香りとかは好きなんですよね。
これって好き嫌いが分かれるらしくて、好きな人にはほんとにたまらん味でも苦手な人は「近くで袋を開けないで」って感じなんでしょうね。
買えなくなる地域
中部地方以東。滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県より東の地域は販売しなくなるそうです。
関東、東北、北海道は買えないってことですね。
関東に住んでいる私としては少し残念。
いつから買えなくなる?
8月には中部地方以東向けの生産を終了。
ということは、9月あたりには店頭から在庫がなくなるのではないでしょうか?
その前に、カールファンが買い占めて売切れになるかも?
販売を続ける地域
滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県以西の西日本地域。
西日本は販売を続けるのですね。羨ましい。
なぜ西日本だけの販売なの?
西日本の方が生産や物流の効率が良いからだそうです。
東京近郊に工場がないということなのでしょうか?
たしかに物流は工場から短いほうがコスト削減になりますし、西日本と東日本では消費にほとんど差がないということですから、効率だけを考えれば西か東のどちらかだけというのもありなのでしょう。
販売する味は?
「カールチーズあじ」「カールうすあじ」のみ。
ロングセラーでもこうやって販売されなくなるときがくるのですね。
日本の子供の味覚が変わったのかもしれません。
上あごに張り付いたカールを、指を突っ込んで剥がすのを良しとしない子供が増えたのかもしれません。
いつか「幻の味復活!」として関東でもカールを販売してくださいね、明治さん。